俵茶碗は秋の収穫の季節、また縁起が良いのでおめでたいお茶席にいかがでしょうか。 上りが良く状態も良いです。キズなし。茶碗脇に石ハゼの外れた箇所があります。写真でご確認下さい。陶印「空」は赤印の箇所にございます。空権先生は令和３年にご逝去されましたので、晩年の作品になります。同一所有者です。 共箱。栞が付いています。 口径9.2㎝～11.7㎝　高10.0㎝ 【参考文献】 茶道具の名工・作家名鑑　淡交社 ▢長岡空権（ながおかくうごん） 昭和４年(1929)～令和３年(2021) 陶芸。11代長岡住右衛門。 島根県松江市西川津町。 楽山焼窯元の家に生まれる。昭和22年(1947)より家業に従事、祖父・9代長岡空味、父・10代長岡空處に師事。46年、11代長岡住右衛門を襲名、空権を号する。日本橋三越本店、広島福屋、大阪近鉄百貨店ほか各地で毎年個展を開催。平成12年(2000)、楽山焼で島根県指定無形文化財保持者に認定される。日本工芸会正会員。 ＊出雲焼伝統の技術を守り、登窯による焼成を行い、伊羅保写し、高麗写しなどを中心に作陶。素朴な作風が特徴。 享年91歳 #自分だけの茶道具を持ってみませんか #茶道具 #茶碗 #不昧 #御用窯 #不昧 #楽山 #長岡住右衛門 #茶道 #古美術 #骨董 #出雲焼 #空権 #同一所有者 #島根 #茶の湯 #お茶会 #お茶席 #茶室